東日本応援プロジェクト_被災地での活動報告

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第1回 被災地訪問_活動報告

【実施日】2011年8月8日(月)〜2011年8月10日(水)

【訪問先】1日目:宮城県仙台市 エルパーク仙台
     2日目:岩手県大槌町 学童
     3日目:宮城県仙台市 日辺仮設住宅

【参加人数】各約20名程度

震災後から立ち上がった「心に太陽 ハートアートの輪 東日本応援プロジェクト」。
全国で活動してくださっている皆様を代表して、8月8日〜10日の3日間、第一回となる被災地を訪問して参りました。
10支部でご協力頂き集めたメッセージの中から、今回は東京支部と沖縄支部で収集したものを代表して被災地へお届けしました。
※その他のメッセージにつきましても次回(11月を予定)の訪問の際にお届けします。

殺風景な空間の中、1枚1枚パステルアートが彩られていくと、
なんとも華やかな心暖まる空間が出来上がりました。
沢山のメッセージを集めるため、協力頂きました関係各位の皆様へ心より御礼申し上げます。

また、参加費として頂いた支援金を使い、
現地でのワークショップの材料、参加された子どもたちへのプレゼントを準備させて頂きました。

プレゼントを選ぶ子どもたちの姿はとても嬉しそうで、
画材等を寄贈させて頂いた施設の方々にも喜んで頂けました。

今回初めての訪問ということで、「イベント形式」「学童」「仮設住宅」等、様々なパターンで開催し、今後の活動に対する確信、反省など大変貴重な活動となりました。

まずは、現地での活動の様子や、先陣を切って協力して下さったスタッフの感想等をもって、
本プロジェクトの関係各位の皆様へ活動のご報告を差し上げたいと思います。

※次回の訪問予定は11月。
現在既に仙台の小学校や仮設住宅、そして今回訪問した大槌町の学童など、是非このプロジェクトに協力したいと声をあげてくださっている箇所もあります。
次回の被災地訪問へご参加希望の方は本部までご連絡頂ければと思います。


NPO法人COCONET 本部
我那覇 奈緒


〜ごあいさつ〜
 去る6〜7月、今年のCOCONETの事業の要になる『東日本応援プロジェクト 〜心に太陽 ハートアートの輪〜』の第1期を、全国の皆さまの温かいご支援により無事に終えることができました。
 各支部ごとに行った、被災地の子どもたちに贈る応援メッセージを添えたパステルアートを描くチャリティでは、全国約1000名の方々から心のこもったパステルアートが寄せられました。私たちCOCONETメンバーは、そこから温かい愛と勇気をもらうことができ、心から感謝をしております。ありがとうございました。
 震災から5ヶ月目の8/8〜10の三日間、全国のみなさまのご厚意を被災地の子どもたちに届けるため、かねてより計画していたカラーとアートによるボランティア活動を敢行してきました。
 震災から間もなく6ヶ月、現状を多くのみなさまに知っていただくために、HPでその時々の報告をするのは、意義のあることだと思っています。というのも、テレビや新聞ではなかなか伝わりにくい、子どもたちの心の内側が、パステルアートによってリアルに描き出されているのをご覧いただける又とない機会ですし、記憶の風化によって少しずつ忘れられてしまいがちな現地の子どもたちを、再び思い出していただけるからです。

 今回、現地で行ったワークショップでは、『明日をつかむカラフルな手』をテーマに、カラーセラピーとパステルアートを組み合わせた技法で描いてもらいました。表面的には何事もなかったかのように振る舞っている子どもたちですが、言葉にできない不安や憂い、恐怖や憤りなどが、手のひらで描き出した色彩によってリアルに伝わってきます。
 なかなか色にさわれなかった子、一心不乱に色を画用紙の上に吐き出していた子、自分の手形にカラフルな色を塗るのができなかった子、描きながら本音を話してくれる子。それぞれの子どもたちの様子の中に、これまでに経験した事のない未曾有の災害を乗り越えようとするさまざまな感情が映し出されているのを感じます。

 この活動を行う中でなによりの大きな救いは、どの子どもたちも周りの大人たちが驚くほど、描き終わった後の表情がいきいきとして、満面の笑顔が溢れ出ること。そして『またやりたい!』と、素直に言葉で表現してくれること。
 これからも私たちNPO法人COCONETは、長期に渡って被災地の子どもたちの心のケアを色彩でサポートをしていくことを活動の一環としていきます。今後とも、みなさまの温かいご支援とご協力をいただきたく、心よりお願い申し上げます。

                                2011年8月25日
                      NPO法人COCONET 理事長 山内暢子

〜活動風景〜

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参加スタッフ 感想〜

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東日本応援プロジェクト1回目の被災地訪問を終えて

私は1日目の仙台市内と2日目の岩手県大槌町の二日間お手伝いさせていただきました。

どちらともたくさんの方々にご協力いただいた応援メッセージ付きパステルアートを壁に飾り、
その中で子ども達のためのパステルアートを行いました。

白い壁が太陽とハートのパステルアートで埋まっていくと、
描いてくださった皆さんの気持ちが本当に現地に届いているようで室内が暖かいパワーであふれました。
また義援金で購入した現地の子ども達への文具のプレゼントもとっても喜んでいただけました。

まずは心のこもった皆さんの応援を被災地の子ども達へ届け、
そして喜んでいただけたことをご報告するとともにあらためて心より感謝し御礼申し上げます。

さて私はこの二日間を通して、うまく言葉にできない気持ちや思いを表すのに
キュービック・パステルアートセラピーがどれだけ適しているかを再認識しました。
上手に描こうと思わなくていい、手を動かすだけでいいって素晴らしい。
子ども達の心のストレスが少しでも吐き出されるといいなと願いながらワークをしました。

今の自分に必要な色(ステージカラーとバックアップカラー)のパステルの粉を使って
白い画用紙に着彩していく様子はさまざまです。
ワーッと最初から思い切りのいい子、おそるおそる小さな円を描き始める子。

しかし共通しているのはどの子もだんだん自分のリズムができてきて、
気持ち良さそうな、満足そうな表情になっていきます。

もう一回やりたい!と一度帰ったあとにまた来て2枚描いてくれた子
パステルアートを仕上げながら少しずつ自分の事を話してくれた子
楽しい楽しい!を連発してとびきりの笑顔になってくれた子
マイペースでじっくりと真剣に取り組んでくれた子。。

どの子の顔も思い浮かべると今でも胸が熱くなります。
そして、このプロジェクトは継続していかなければと強く思いました。
また描きたい!また来てくれる?の声にできるだけ応えていきたいです。
次に会ったときはもっともっと吐き出せるといいな。

今後継続して被災地の子ども達のためにできることを、
皆さまと共に考え実行していけたらと今あらためて思っています。

東京支部/水稀万結

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被災地支援に参加して

 正直、このプロジェクトに参加するかどうか迷いました。
現地に行って、心のケアをするということが果たして自分に出来るのだろうか?
片付けや掃除など、そういった支援の方がまだ必要なのじゃないだろうか?
 震災から5か月が経過していたこともあったかもしれませんが、今は参加して本当によかったと思っています。
 スタッフ全員が心をひとつにして臨みました。準備は十分でも、現地では思いがけないことが起こったりします。
その場その場で臨機応変に、お互いをサポートし合いながらの日々でした。反省点もありました。

 岩手県の大槌町では、小学校1年から3年生の子供達が参加してくれました。
 子供達は、津波で家族や友達を亡くしたり、家を流されたり、
心の中に深い悲しみを秘めていましたが、ほとんどの子供は一見、元気で無邪気に見えました。

 みんな集中して塗っていました。
 初めは、コットンで塗っていた子もいつのまにか、両手を使い、「気持ちいい・・・・」そうつぶやいている子もいました。
一生懸命に塗っている子供達がいました。選んだ2色がいつのまにか、深~い濃いひとつの色になっていました。
 「楽しかった!」「色を塗るのが気持ちよかった!」「次はハートをしたい!」「お日様も!」
 「手の輪郭を取るのが難しかった。」「またやりたい!」「また来てね!」
 塗り終わった後の子供達の表情は、すてきな笑顔でした。パステルアートが持つ底チカラを心から感じた瞬間でした。

 私達は、自宅に戻れば普通の日常があります。
でも子供達はあたりまえの生活がまだできていません。
パステルアートをした日の笑顔がずっと続いてくれたらと思います。
 一回だけの支援でなく、同じ子供達のところに定期的に行く、継続していくことも大切なのではないかと思います。
 体育館の壁に張った皆様からのパステルアートが、とても温かな雰囲気をかもしだしていたのも印象的でした。

東京支部/本多 英里

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8/8、飛行機の中から見た仙台の海。 
物凄いエネルギーで全てを破壊したとは思えないくらい静かな海、そして空港に降り立って感じた静けさ。
バスの中から次に目にしたのは津波によって倒された木々、家屋、がれきの山。
そんな気配をひしひしと肌で感じながら、身の引き締まる思いから始まった3日間でした。

仙台市内のホテルで各地から集まった仲間と合流し打ち合わせ。
子供達や被災された方々に、どう接したらいいのだろうという不安もありましたが、
今回参加した仲間と、ご自身も被災されながらも参加された仲間の、被災地でのワークの体験話しや、アドバイスで不安も徐々に消えていきました。
とにかく自分の気持ちをクリアにして子供達と接しよう、
色を手がかりにして言葉では表現できない子供たちの心に、五感をフルに使って接しようと思いました。

1日目、仙台市内でのワーク。
本部が小学校に配ったチラシを見て時間前からお母さんと来てくれた女の子。
未来に表出された色はオレンジ。
静かにパステルアートを始めだした彼女はしばらく沈黙、色を手がかりにやりとりしながら、最初に出てきた言葉は「気持ちいい!!」。
そして、長い時間パステルアートをした後に彼女の口から次に出てきた言葉は「ランドセルが流されたの」という短い言葉。
「新しいランドセルがオレンジだからラッキーカラーだね」と、そばで見つめていたお母さんの言葉。
子供にそっと寄り添いながら愛情を送るお母さんの姿に感動しました。
帰りに「本当は黄色が好きだから」と嬉しそうにプレゼントを選んでいる彼女の姿を見て、
今回の訪問に参加すべきか、色々な想いで悩み参加しましたが
「やっぱりここに来てよかった」キュービック・パステルアートって凄いな、色の力は凄いなと改めて感じる事ができた1日目でした。

2日目、岩手県の被災地、学童でのワーク。
大変な現実に直面しながら毎日の生活を送っているのにもかかわらず、笑顔で迎えてくれた学童の先生方、何が始まるのだろうとジットみつめる子供たち。
そんな緊張の中、のりの容器をマイク代わりにし「お互い自己紹介しましょう!」とユーモアたっぷりに話す学童の先生の明るさと優しさに、緊張していた私の心もほぐれました。
ワークが始まると手のひらいっぱいに粉をつけ、クルクルと手を回しながら真剣に描いている子、
友達と楽しそうに笑いながら描いていた子、自分の世界の中で時間も忘れ集中している子、
真剣に自分の小さな手の平を見ながら手のひらの線を描いている子、無表情で戸惑いながら描いている子、
時間が経つにつれ無邪気で可愛い子供達の顔にも徐々に笑顔も見えてきて内心ホットしました。
少ない時間と人数の中、ワーク、設営など皆が補い合いながら無事終わる事ができましたが、
最後には子供達や先生方から逆に感動ももらい、短い時間でしたが多くの事を学び、続ける大切さを痛感した2日目でした。


3日目、仙台市にある仮設住宅でのワーク。
時間も人数もさらに厳しいなか気を引き締めて取り組まなければと自問自答しながらの訪問。
子供達以外にも大人の方々が見守る中、厳しさも伝わり緊張のスタートでしたが、
到着後すでに私たちを待っていてくれていた3人の男の子達が
パステルアートで一気に溜めていたものを吐き出しながら表情が徐々に変化していく姿を見て、
子供と日ごろ接しているボランティアの方からも「パステルアートってすごいね!」の声。
最初は子供達を心配そうに見ていた大人も「私もやっていいかな?」と予想外の展開で子供も大人も一緒のワーク。
大人も楽しそうにパステルを描きながら、最後には「先は不安だな」と言いながらも
タイトルは「希望を持って一歩ずつ」「希望を持って笑顔で!」。
辛い現実を前にしていても、何とかして気持ちだけでも前向きにと強い心で「今」を過ごしている大人と、
そんな大人が子供達を優しく支えている姿を目の当たりにできて、貴重な体験ができたと思います。

しかし、最終日のワークは理想と現実のギャップも痛感。
ゆっくり子供たちに接してあげたい気持ちと現実にせまる時間、最後に子供達を焦らせてしまった事や、
何よりも最後にやりたそうにしていた男の子に声をかけてあげられなかった事は、最後の最後で私自身の打ち合わせの甘さを反省。 
3日間通しての貴重な体験から、東北の方々の強さと暖かさを感じることができましたが、
被災地での活動は予想外の事態もあることから、全てにおいて一人一人の柔軟な対応と判断が必要だということも痛感しました。
最後まで気を抜かずに取り組む事や、時間と心にゆとりをもち最後まで心を込めたワークをする事の大切さも。

訪問した被災地の壁に明日は「映画鑑賞会」と書かれていました。
次から次へと繋がる全国の沢山のボランティアの人達の輪も感じました。
私達も子供達の無邪気な笑顔が一日も早く戻る事を願って、時間を空けることなく子供たちの心をケアし、
支えられるよう今回の体験を次に活かせたらと思っています。
そして、3日間通して先生や本部の方、事務局の方には移動の際の運転や気遣い、
最後の最後まで配慮していただき、また被災地訪問前からも大変なご苦労や準備によって、
私たちはワークだけに集中することができました、本当に有難うございました。 

名古屋支部/華山 良子

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今回、被災地へのボランティアに参加をさせていただきました。
そして、パステルセラピーの必要性を強く感じました。
被災地を訪れて出会った子供達。
彼らの瞳は悲しみに包まれ、傷ついた心を守るために最初は少し堅い表情でした。
パステルセラピーが始まると子供達の緊張感がゆっくりと解れてゆき、小さな手がパステルの粉に触れると笑顔が見えてきました。
色と向き合う子供達。
心に色が流れ込みます。
その時私は、彼らの瞳の奥に小さな希望の光を見つけました。
彼らの心が鮮やかな色彩で満たされる、その日までパステルセラピーは彼らに希望を与え続けるのだと思います。

岡山支部/武田 美台

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一日だけのスポット参加でしたが、仮設住宅という特殊な環境に長期生活している方々の
重苦しい閉塞感、のようなものをほんの少し、実感したような気がします。
その中でも、好奇心を忘れず、明るい笑顔で参加してくださったご年配の女性達に力強さを感じました。
限られた時間の中で、私の出来ることは何か?学んできたことを、今、ここ、で活かしきれるのか?
・・・・・こんな不安をキモチの隅に追いやりながら、「とにかくこなす」ことに精一杯でした。
でも、そうじゃない。
自分の隣りに偶然やってきた子供に、作品を作らせるのではなく、ただ寄り添うこと。聴くこと。
汲み取ること。
それが一番大切な役目ではないかと、途中から気付きました。
その結果として、世界で一つの、今を乗り越えようと踏ん張る子供達の作品が出来上がるの
ではないか、と。
 自分の気持ちが落ち着くと、子供達の表情も見えてきて、言葉掛けも気負わずにできました。
見守るお母さん達の心にも、ゆっくり向き合えたらよかったな、と少し残念です。

 あっという間の数時間でした。
確かに色々とバタバタでした。
でも、そこに行って、良かったと思えます。

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

静岡支部/千田 高美

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今回の被災地訪問は、改めて“色のチカラ”を感じた貴重な体験でした。
ワークショップでパステルの粉を手の平いっぱい着けて、
夢中になって楽しむ子供達の笑顔は、私の気負いと不安をとかして、逆に癒してくれました。
“楽しい!”“おもしろい!!”“次はいつくるの?”、子供達からの嬉しい言葉に、
小さいけれど自分達にできる一歩になったと信じます。
又、皆さんからのメッセージ付パステル画は優しいカラフルな色で会場をあふれる愛で包んでいました。
被災地の方々を取り巻く環境はまだ厳しい状況でしたが、
現地の方からの声で子供達の笑顔を繋げる、継続した取り組みが続けられる事にも心から感謝の気持ちでいっぱいです。

沖縄支部/仲村 良子

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3月11日の東日本大震災が起こった後、
COCONETとして「何か自分達に出来ること」を模索して参りました。
私は本部としてこのプロジェクトに携わらせて頂き、
本当にこのプロジェクトの意義がより深いものになっているのを日々感じています。

プロジェクト開始直後、様々なメディアで報道される被災地の状況に
「本当に私たちの活動が必要とされているのだろうか?」と何度も何度も考えさせられました。
しかし、心のケアがいずれ必要とされるのは明らか。
自分達のやってきた活動を信じて出来ることを続けてきました。

その中で、各支部から届く素敵なメッセージや写真、
実際に体験された方の声には本当に励まされ、私自身の中の迷いが少しずつ消されていきました。

そして今回、訪問先での子どもたちの表情や現地の方々とお話していく中で、
今、継続的に必要とされている活動であることを確信しました。

私は今回被災地を訪問してカラーセラピーやパステルアートなど、
いざという時にこうして自分に出来ることがあるというのは、本当に有り難いことだと感じました。
また、どれだけ技術やノウハウがあってもきっと一人では決して出来ない活動です。
「COCONET」という場所と参加してくださっている皆様に感謝です。

今回初めての被災地訪問に参加して下さいましたスタッフの皆様、
仙台でご協力頂きました卒業生の皆様、
そしてメッセージを収集して下さっている各支部の関係各位の皆様へ
心より御礼申し上げると共に、第1回被災地訪問のご報告とさせて頂きたいと思います。

今後とも第2回、第3回と継続的な活動になることを目標にしています。
皆様のメッセージを届け、被災地の子どもたちの心のケアのため精進して参りますので、
どうぞ引き続きご協力頂けますよう、よろしくお願いします。

本部/我那覇 奈緒

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